2016年11月11日

☆接触性真菌アレルギー☆

こんにちわ(*^_^*)

*注(かなり長文になります)
前回の投稿にも書いていた様にブログを更新していなかった
この数年間で起きた出来事を書きたいと思います。
まずは「接触性真菌アレルギー」についてですが
数年前からアレルギーで悩み続けていました
「食物アレルギー(鶏肉)」だったのですが
今回、お世話になった皮膚専門外来がある動物病院で
食物アレルギーでは無く「接触性真菌アレルギー」だった事が判明。

☆2015年2月下旬〜 
体、肉球を舐めたり噛んだり掻き始める。
・(この症状は数年前からあり一部脱毛した事もありました。)

☆5月〜 
顔、お腹、肉球と徐々に範囲が拡大し赤くなり少しずつ脱毛。
・(ネットサーフィンで「ひば油」が良いと情報があり使用するが悪化。
ひば油の効能効果は良いのはわかっているのですが、うちのロボには合わなかった。
以前、ミドリムシのサプリメントを飲ませていたのですがそれでは間に合わず
良い情報を聞いては別のサプリメントを試すが一向によくならず。)

☆9月〜 
特に肉球や指の間がジュクジュクなり散歩の時だけ
犬のラバーソックスを履かないとお散歩が困難で歩けない状態。
状態が酷くお散歩を嫌がる時だけ家のトイレトレーで排泄。
・(以前に何度もアレルギーで受診した経験はあるが
ステロイドしか処方しないので却下、ステロイドは飲ませたくないので
自力で何とかしようにも改善しない)

☆10月〜2016年4月
この状態で年を越し、今年4月にご近所の方から
皮膚専門外来のある斎藤動物病院を紹介される。
・(ご近所さんの友人のわんこが原因不明で改善されなかった病気が
斎藤動物病院で甲状腺が悪い事が判明して完治。
皮膚治療に強い獣医さんがいるので一度行ってみればどうかと
紹介されたのがキッカケで予約を入れ翌週に初受診する)

☆2016年4月下旬〜8月上旬
この間、皮膚専門外来で治療に専念。
・(8月上旬が最後の受診となり皮膚が改善)


☆(昨年2015・4・8撮影)↓
IMG_4407.JPG


☆(2015・5・1撮影)↓
IMG_4409.JPG


☆(2015・5・2撮影)↓
IMG_4415.JPG

☆(2015・5・16撮影・脱毛の範囲が徐々に広がる)↓
IMG_4431.JPG

☆(2015・12・27撮影・背中の円形脱毛)↓
IMG_4561.JPG


↑上記の状態が今年2016の春まで続き
紹介先の斎藤動物病院で初受診。
完全予約制なので予約の際に
普段ロボが食べているドッグフードやオヤツ、サプリメント
スキンケア商品(シャンプー剤とか・・)の実物と
過去に受けた健康診断の血液検査表を全て持参してお越しくださいとの事。


最初の受診はロボの皮膚の状態と持参したフード類などを一つずつチェック。
普段の生活環境からシャンプーのやり方や周期など
飼い主がタジタジになるくらい質問責めにあう事、約1時間。
持参した品の中で唯一ダメ出しを受けたのがシャンプー剤でした。
皮膚が弱いので「界面活性剤」と「化学香料」が一切使われていない
天然で低刺激の優しいシャンプー剤を使用していたのですが
健康な皮膚を持つ犬なら問題なく
ロボみたいにオイリー肌の子には汚れが落ちきれ無い状態になり
逆に悪化させてしまう恐れがあるとの事でした。 


この時点で私は、まだ「鶏肉の食物アレルギー」だと思い込んでいるのですが
院長先生は本当に食物アレルギーなのかテストさせて下さいと
体に負担が掛からない程度の「ステロイドを1錠」だけ飲ませて下さいと言われ
内心「え・・嫌だな〜」と思いながら1錠を貰いその日は帰宅。
こちらの院長先生は治療目的でステロイドを出したのでは無く
アレルギーは大きく分けて6つに分類されているので
振るいに掛けて3つに絞り込む為のステロイドテストを1錠で実行。
院長先生ご本人は「脱!ステロイド」と仰るくらい
長期に渡りステロイドを服用した場合
副作用の恐さも、しっかり話して下さいます。

ステロイドテストが終わり再度来院した際に
たった1錠でも一時的に「痒み」が治まった事を院長先生に告げると
「この子は、食物アレルギーではありません」と仰いました。

以前、他の病院で鶏肉の食物アレルギーと診断され
私自身も、ずっと思い込んでいただけに正直驚きました。

ざっくり説明しますと・・
☆大きく分けて、アレルギーは6ツに分類されるそうです。

Aグループ「ステロイドで痒みが消えるアレルギー」
・ノミ
・接触
  ・アトピー


Bグループ「ステロイドで痒みが消えないアレルギー」
・食物
  ・ホルモン
 ・寄生虫


1錠のステロイドテストをして痒みが一時的に消えたので
この時点でBグループの食物・ホルモン・寄生虫のアレルギーはありません。
ステロイドで痒みが消えるのはAグループのみ。

ステロイドは全てのアレルギーによる「痒み」を緩和するものだと思っていましたが
そうでは無いんですね、驚きました。

☆(動画の静止画像、この様に説明してくれます)↓
斎藤動物病院6.png
斎藤動物病院5.png



で、この時点で皮膚の痒みの犯人はAグループの
・ノミ ・接触 ・アトピーこの3っに絞り込んで
更に、どのアレルギーが悪さをしているのは一つに絞り込む為
犯人探しを続行。


絞り込んだ3っのアレルギーの内の「ノミ」に関しては
普段、ノミやダニ予防をしていたので「ノミアレルギー」は却下。
で、接触アレルギーの検査に辿り付く訳ですが
検査の結果が解るまで徹底的なスキンケアの指導に入り
まず血液検査では「細菌薬剤感受性試験」と
皮膚の(かさぶた)の検査をしました。

院長先生曰く犬によって同じ薬でも効きやすい薬や効きにくい薬が様々で
薬の乱用を回避させる為の「細菌薬剤感受性試験」らしいです。
この検査により不必要な薬を使わなくて済みますので
体にも負担がかかりません。

後日、検査の結果で「接触性真菌アレルギー」だと判明。
ここでロボのアレルギーの犯人が1つに縛り込めた事で
ここからスキンケアと並行して治療に入ります。

まず「細菌薬剤感受性試験」でロボに有効的な薬
「コンベニア注(抗菌剤)」の注射を2回打ちます。
1回の注射で2週間持続するコンベニア注を打ち
間に一週間空けてから2回目のコンベニア注。

スキンケアは院長先生が指定された「マラセブシャンプー」で
1週間に2回しますので1ヶ月に8回のシャンプーを、まずは3か月行います。
シャンプーは、まず足湯して足の皮膚を柔らかくして
指間や肉球の汚れを落ちやすくします。

かなりのオイリー(脂性肌)なので一度のシャンプーでは泡立ちしない為
体全体を2回シャンプー。

シャンプーの後、しっかりタオルドライしてスキンバリアで保湿して自然乾燥。
ロボの場合ですがドライヤーは使用禁止と指導されていますので自然乾燥なんです。
健康な皮膚の犬なら勿論ドライヤーでよく乾かのが理想ですが
ロボの様な真菌による皮膚疾患がある犬は
ドライヤーの熱によって真菌の増殖の手助けになってしまう為
自然乾燥でドライヤーは禁止と云われました。
シャンプーの回数は多くなるけど、ドライヤーは禁止なので意外と楽チン。


7月に入り「痒いMAX100%→30%」に軽減に成功。
あと一息な所で「アポキル錠」を服用するのですが
獣医さんの指導の元で服用させますが最初は1日2回14日間飲ませて
その後は、その子に合ったサイクルがあります。

「アポキル錠」は新薬で海外では「アポクエル錠」と云うのだそうです。
アポキル錠は特定のカイトサインとなる細胞間の情報伝達物質の
作用を抑える事で、ステロイド並に即効性がありますが
院長先生からお伺いしたアポキル錠の副作用については嘔吐や下痢
(ロボは嘔吐や下痢はありませんでした)
適正量を怠り乱用すると膀胱炎になる報告例もあるそうです。
ネットでも気軽に手に入るアポキル錠ですが
その子に合ったサイクルがありますので
必ず、獣医さんの指導の下で服用させた方がいいと思います。

指導の元でロボも続けて飲ませていましたが
徐々に間隔をあけ、5日に1錠、1週間に1錠、2週間に1錠とか
最後に飲ませた1錠は9月上旬なので、もう2ヵ月間は服用していません。
あおくまでアポキル錠は補助的なお薬と考え
スキンケアを徹底するだけで、昔の様な痒みは
「痒みMAX100%→10%」まで軽減し
あの地獄の様な痒みも殆ど気にならない程度まで回復。
現在、シャンプーは1週間に1回+足湯1週間に2回
これで痒みは、ほぼ限りなく0に近い感じ。
*足湯とは(肉球と指の間の痒みが特に酷いので足湯してから足だけのシャンプー)

☆(今日11日に撮影)↓
IMG_4762 痒くないよ.jpg


数年前に鶏肉の食物アレルギーだと診断され
何年も思い込んいたのですが
食物アレルギー血液検査では食物により何かしら高い数値は出てくる事もあり
そこでステロイドを処方され「痒みが」一時的に止まったら
それは、食物アレルギーでは無いと云う事で
高い数値が出た食品が元の原因の痒みを誘発しているだけだと。
(ロボの場合はステロイドを飲ませていなかったので解らず)

もし本当に食物アレルギーの場合、ステロイドでは痒みが収まらないので
ステロイドは不必要となり服用により副作用でダメージを受けてしまう。
受診して初めて知ったのですが、勉強になったわ〜


最初に院長先生が
「アレルギーの痒みMAX100%から0に完治するのは
限りなく難しいですがMAX100%から10%まで軽減するのは出来ます。
アレルゲンの原因を追究して回復が早い子なら1か月
遅ければ6か月掛かりますが頑張って通院出来ますか?」
と、聞かれました。

皮膚疾患の多い犬の共通点の殆どは「室内飼い」が多い気がする(^_^;)
特に和犬は四季のある日本の気候風土に適し、それにダブルコート。
本当は外飼いが理想なんだと思うのですが 
我が家は住宅事情で室内飼い(^^;)


そして、長年食べさせていなかった
鶏肉の食物負荷テストも反応が出ませんでしたので
これから鶏肉を気にする事なく与える事ができます(*^_^*)


今回お世話になった病院は、お薬も体に負担が掛からない様に
最小限に考えて下さいます。
患者犬の中には飛行機で遠方から来院される方もいらっしゃるとの事です。

神奈川県川崎市麻生区 斎藤動物病院(←クリック)

☆おしまい☆



















ニックネーム ロボの母ちゃん at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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